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サンエイコラム
Column

2020.07.01

窓を開けても換気量が足りていないかも?機械換気で密を防ぎましょう。

新型コロナウイルス感染症が問題となってから三密(密閉・密集・密接)を避けるようにと国が提唱しております。その中で密閉を避けるために、様々な企業や店舗など人が集まる場では積極的な換気が行われています。しかし、換気扇を回すだけでは換気量が足りていなかったり、これからの季節様々なデメリットがあったりすることをご存じですか?

窓
換気イメージ

必要な換気量

ビル管理法(建築物における衛生的環境の確保に関する法律)の空気環境の調整に関する基準に適合していれば、必要換気量を満たすことになります。その数値は一人あたり毎時30立米とされています。
商業施設やオフィスビルは基準を満たしている建築物が多く、天井までのパーテーションなどで独自に区切りをつけ換気を悪くしてしまっている場合を除けば、ほぼ必要換気量を満たしているといえます。
一方で、改築やリフォームを繰り返したりしている社屋や築年数の古い社屋の場合は注意が必要です。改築やリフォームによって空気の流れが悪くなっていたり、換気扇の老朽化によって換気量が減少していたりする可能性があります。

自然換気と機械換気

自然換気

風圧力や屋内外の温度差を利用して換気する方法です。窓を開けるのがこの自然換気に該当します。比較的天井が高く、開口部を大きく設けることができる場所に効果的です。風圧力を利用した換気は自然の風の流れを利用し、屋内外の温度差を利用する換気は冷たい空気が暖かい空間に向かって流れていく力を利用します。

機械換気

機械(換気扇)を利用して換気する方法です。給気も排気も機械(第一種)、給気が機械(第二種)、排気が機械(第三種)の3分類があります。第一種はオフィス、第二種は手術室など衛生管理が必要な屋内、第三種はトイレや厨房などの臭いや熱が充満しやすい屋内に適しています。

自然換気よりも機械換気

換気力は自然よりも機械の方が強いです。人が集まりパソコンなどの熱がたまりやすいオフィスや時間帯によって混雑具合が変わる飲食店等では、換気量を調整できる第一種の機械換気が適しています。

夏場の換気

冒頭で、これからの季節における換気のデメリットについて触れた理由をご説明します。
上記で説明したように、換気には自然換気と機械換気の2種類が存在し、一般的に行われているのが自然換気(窓を複数箇所開けて風を流す)と第三種の機械換気(排気が機械)です。これらの共通点としては外気をそのまま屋内に取り込んで換気を行います。
それを夏場に行ったらどうでしょうか?冷房の効いた部屋の空気は暖かい方へ逃げようとしますので、せっかくの冷気が屋外へ逃げていき、部屋の中には外の暖かい空気が流れ込んできます。その状態を避けるためにエアコンの設定温度を下げ常にフル稼働の状態を続けてしまえば、その分電気料金が増えてしまいます。それを防ぐために窓を閉めてしまえば、十分な換気が行われなくなってしまいます。
住宅であれば部屋の中にいる人数が少ないため、1時間に1回程度の換気を行えばさほど問題はありませんが、人が集まるオフィスや医療福祉施設、飲食店などではそういうわけにもいきません。
どうしたらこの状態を解決できるのか?それが私たちがご提案している第一種機械換気を行う「高機能換気設備」です。

夏場の換気と機械換気

高機能換気設備

私たちがご提案している高機能換気設備は熱交換システムがついているため、屋内の冷やされた空気を排気する際に給気される屋外の暖かい空気と熱交換を行い、熱をやわらげた屋外の空気を屋内に給気することができます。またCO2濃度センサー(オプション)をつけると人が多いとき(CO2濃度が高いとき)に換気量を多く、人が少ないとき(CO2濃度が低いとき)には換気量少なく調整してくれるため、十分な量の換気量を保ちつつ、電気代の節約にもつながります。

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補助金について

コロナによって換気状況が重要視されている現在、換気設備を更新または新規導入する際に補助金が下りる場合があります。

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