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サンエイコラム
Column

2021.04.26

夏といえばウッドデッキ!お庭リビングでくらし豊かに

ゴールデンウィークと夏休み、天気のいい過ごしやすい日が続くためこの時期になると屋外で過ごす方も多いと思います。夏のお庭と言えばバーベキュー、バーベキューといえばウッドデッキですよね!今回はウッドデッキについてご紹介したいと思います。

デッキDSグレーステインウッド
LIXIL デッキDSグレーステインウッド

ウッドデッキの素材を比較する

ウッドデッキを設置するときまず一番最初に悩むのが「素材」だと思います。ウッドデッキには「天然木」と樹脂でできた「人工木」があります。それぞれのメリットやデメリット、どんな人にオススメなのかをご紹介します。

天然木

天然木とはその名の通り天然の素材です。天然木には加工性が高く比較的安価なソフトウッドと、耐久性が高いハードウッドがあります。
天然木のメリットとしては、人工木に比べて加工性が高いことが挙げられます。特にソフトウッドは最も加工性が高く自由な設計ができるため、緩やかなカーブを描くウッドデッキを作ることや、手すりやフェンスなどの工作をすることもできます。また人工木とは違って夏場にデッキが熱くなりすぎる事もなく(お色によります)、雨風にさらされることで味が出ていくのを楽しむこともできます。
逆にデメリットとしては定期的なメンテナンスが必要なことです。主に必要になるのは塗装で、雨風にさらされることによって塗装が劣化してはがれてくるため、木材を守るためにも定期的に(数年に1回)塗装をする必要があります。ただしこのデメリットもDIYが好きな方や、時によって気軽に色を買えたいという方にはあまりデメリットに感じられないかもしれません。

人工木

人工木とは樹脂(モノによっては樹脂と木粉)で作られている素材です。「デッキDS(LIXIL)」や「ひとと木2(三協アルミ)」などが挙げられます。樹脂木とも言われています。
人工木の最大のメリットは耐久性の良さとお手軽なメンテナンス性です。天然木のように腐ってしまうことが無いため定期的な塗装などが必要なく気になるときはサンドペーパーで軽く削るだけでOK、導入後にメンテナンスをする手間が惜しい、色褪せせずにずっと綺麗なままのデッキがいい方にオススメ。
デメリットとしては熱を吸収しやすいことです。夏場の強い日差しを浴びた人工木のデッキ(特に濃い色)は50度以上に上がることがあります。裸足で歩いたり乳児を一人で遊ばせるとやけどの恐れがあるため、夏場は履物を履いて利用するようカタログにも記載されています。気になる方は履物を履くか、オーニングやパーゴラなど日よけを準備することをオススメします。

お庭生活に便利なウッドデッキ

ウッドデッキがあるだけでお庭での生活がうんと楽しくなります。椅子やテーブルを置いて第二のリビングにすることもできますし、水に濡れても大丈夫なのでウッドデッキの上でビニールプールを広げれば、お子様の足が砂だらけになるなんてこともありません。お庭でバーベキューやパーティーをする時は腰掛にもできます。お庭に床を張るだけでこれだけ暮らしが広がるのです。
例えば「急な来客があったけれど家の中を片づけてないから上がってほしくない、でも玄関で立ち話するわけにもいかない」といった場合にウッドデッキがあれば家に上がらなくても腰かけてゆっくりお話ができます。お庭の周りに目隠しのスクリーンやフェンスも設置しておけば人目を気にする事もありません。小さなお子様がいるご家庭の場合は、親はウッドデッキに腰かけてお茶をしながらお庭でお子様が遊ぶということもできます。
もちろん便利だから素敵だからといって考えなしに取り付けてはいけません。ウッドデッキを大きくとりすぎて荷物を持って通りづらくなってしまった、隣接したお隣さんの2階から丸見えで気になって使ってない、荷物置き場になってしまった、と後悔することもあるかもしれません。何のために設置したいのかをしっかりとご家族で相談されてから、ぜひデザイナーにご相談ください!

オススメのウッドデッキ

私たちがお取り扱いしているウッドデッキの中で人気なもの、特にオススメな商品をご紹介します!

デッキDSブラウンステインウッド
LIXIL デッキDS(ブラウンステインウッド)

デッキDS(LIXIL)

LIXILのデッキDSは「濃淡製法」と「2度削り」でよりリアルな天然木の見た目と手触りを再現した人工木のウッドデッキです。人工木とは思えないとてもリアルな見た目のウッドデッキで、高級感のある仕上がりにしたい方はコチラをオススメ!オプションでフェンスやステップ(階段)も取り付けることができます。
カラーバリエーションは3色で、シックでラグジュアリーな雰囲気にあう「ダークステインウッド」、木の温かみを感じるナチュラルな「ブラウンステインウッド」、色褪せた天然木のような味わいで低彩度な素材と合う「グレーステインウッド」があります。
デッキDS商品ページ

ひとと木キュアーズチークブラウン
三協アルミ ひとと木キュアーズ(チークブラウン)

ひとと木キュアーズ(三協アルミ)

三協アルミのひとと木キュアーズは「墨流し風仕上げ」による自然な色ムラと天然木の凹凸を再現した自然な陰影で本物の木のような質感を再現した人工木のウッドデッキです。こちらも人工木とは思えないリアルな見た目のウッドデッキで、温かみのある仕上がりにしたい方はコチラをオススメ!オプションでフェンスやステップ、シェードを固定できるフック等を取り付けることができます。
カラーバリエーションは3色で、シックで落ち着いた雰囲気の「エボニーブラウン」、明るくナチュラルテイストな「チークブラウン」、低彩度でオシャレな「アッシュナット」があります。上記リクシルの商品と似ている箇所もありますが主に色味が違うため、一度サンプル等をご自身の目で確認していただくことをオススメします。
ひとと木キュアーズ商品ページ

天然木

天然木の色合いや色褪せて味が出てくるのを楽しみたい、こまめに塗装して色変えを楽しみたい、複雑な形にしたいという方は天然木をオススメ!人工木に比べると耐久性が低いためメンテナンスが必要ですが、天然木特有の色褪せやメンテナンスを楽しむ方には天然木をオススメします。

ウッドデッキのお手入れ方法

天然木もそうですが、人工木のウッドデッキだからといってお手入れが不要な訳ではありません。ウッドデッキは屋外(雨ざらしになる場所)に設置されることが多いため、定期的にお手入れをしてあげましょう。
定期的に掃き掃除をする
天然木の場合も人工木の場合もこまめな掃除はしましょう。どうしても雨ざらしになるため砂埃が溜まったり、土足で歩く場合は土や石がデッキの上に乗っていたりします。その状態でウッドデッキを利用した場合汚れがこびりついてしまったり、石を踏んだりして凹みや傷がついてしまうことがあります。多少へこみや傷が着くのは仕方のないことですが場合によっては深い傷がついてしまうこともあり得ますので、たまにはほうき等を使用して掃き掃除をしましょう。
気になる汚れは水洗い
掃き掃除では取れない気になる汚れは水洗いをしましょう。簡単に掃き掃除をして汚れを取り除いた後に雑巾や毛の柔らかいデッキブラシ等で磨くのがオススメです。この時、ジュースなどをこぼしてしまって水洗いだけじゃ取れないといった場合は、中性洗剤を使って汚れを落とし、しっかり洗い流してください。
焦げ跡や頑固な汚れは削る
焦げ跡や洗っても取れない頑固な汚れはサンドペーパーを使って木目の方向に向かって軽く削ります。人工木の場合は何度も削ると表面の木目が無くなってしまうため注意してください。また天然木に現れることがあるカビも表面を軽く削ると無くなることがあります(塗装をしっかりしていればめったにカビはでません)。

人工木の雨染みはそのうち気にならなくなる

人工木のウッドデッキを設置されたお客様から「雨染みが気になる」というお声を多く聞きます。人工木のウッドデッキを設置後、雨染みはほぼ確実に発生しますが、数ヶ月でなじんで気にならなくなります。どうしても気になる場合は中性洗剤を使用して水洗いしてあげてください。

ウッドデッキとタイルデッキ

ウッドデッキの上でバーベキュー(炭火)を使うと焦げてしまったり溶けてしまったりすることがあるため、ウッドデッキの上は飲食スペース、炭火を扱うのはウッドデッキの下(お庭部分)ですることをオススメしております。「子供が食べ物を落としたりこぼしたりしたときに掃除が大変だからデッキの上でやりたい」という方にはタイルデッキをオススメしております。最近では木材風のタイルもあります。
ウッドデッキとタイルデッキ

ウッドデッキの事ならレオーネへ

四日市にあるくらしの専門店レオーネでは、主にエクステリアを中心としてくらしのご提案をしております。ウッドデッキを取り付けたいけどどれぐらいの面積を取ったらいいかわからない、どんなお庭の雰囲気になるのかがイメージできないなど、ウッドデッキのことでお悩みのことがありましたらぜひご相談ください。
くらしの専門店 LEONE

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