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サンエイコラム
Column

2020.10.12

約13%の出力アップ!?パネル洗浄で汚れを一掃!

発電効率が悪化するのは経年劣化と故障だけだと思っていませんか?
実は見落としがちな原因がもう1つあります。それが「パネルの汚れ」です。

パネル洗浄の大切さ
パネル洗浄の大切さ

発電効率を悪化させる「汚れ」

発電効率が悪化する原因として見落とされがちなのがパネルの汚れ。
遠目では汚れていないように見えますがよく見ると樹液がこびりついてコテコテになっていたり、黄砂や花粉でくすんでいたり、落ち葉が引っ付いてしまっていたりと様々な汚れが見受けられます。パネルには傾斜がついていますので雨などによって大体の軽い汚れは洗い流されますが、こびりついた樹液や鳥糞など雨では洗い流せないことがほとんどです。それらが蓄積していくことでホットスポットが発生し、最悪の場合パネルが破損することがあります。
これらの汚れに起因するさまざまな要因によって発電効率が悪化すると、それにつながる他のパネルの効率も悪化させてしまうため、総じて全体の発電量が低下してしまうのです。

ホットスポットとは?

部分的に光が遮られ発電を行わない部分の電気の流れが悪く負荷がかかり発熱してしまった部分のことで、放置すると発火して火災を引き起こす原因となる可能性があります。落葉や鳥糞などによって引き起こされやすいです。サーモグラフィーを用いて発見することができます。

パネル洗浄によって発電量約13%回復

サンエイにて汚れのあるパネルを用いて洗浄試験を行いました。
詳しい条件や情報はリンク先「パネル洗浄サービス」のご案内ページに記載されています。
実際はパネルの汚れ具合や発電所規模によって変化しますが、この試験ではパネル1枚で約13%の発電量が回復しました。

パネル洗浄前
BEFORE

パネル洗浄後
AFTER

サンエイのパネル洗浄サービスについて

サンエイのパネル洗浄サービスのご案内はコチラ【 パネル洗浄サービス 】からご確認いただけます。
※500kw以上の産業用発電所が対象となっております
※東海三県またその隣県のみの対象とさせていただいております

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